西部署刑事・巡査長 後に巡査部長 愛知県出身

愛称「ハト・ハトさん・ポッポ」

西部署に特別車両機動隊(特機隊)が設立され、大門と本庁の鳴神警視の推薦で着任。以前は警視庁から特別に選別された「SWAT研修」のためロサンゼルスに派遣されていた。射撃・格闘は専門の訓練を受け全身が武器といっても過言ではなく、むろん車両の運転も超一流のテクニックを持つ。西部署へ配属された初期の頃は大門軍団には馴染もうせずロサンゼルス市警で培ったいわゆる「アメリカンスタイル」を貫こうとしていた。そのため大門や他の捜査課の刑事とは対立することもしばしばあった。しかし持ち前のガッツで頭角を現し、ポスト大門として存在感を増していった。鳩村といえば有名なのがPART-IIから乗ったSUZUKI GSX1100S KATANAであり、当時としては 750㏄規制のあった日本では逆輸入という形でしか手に入らない、ライダー垂涎の大排気量バイクであり憧れだった。鳩村演じる舘ひろしは大門軍団が地方ロケでスーパーマシンを連ね地方巡業をする際、この「カタナ」で先導するのが通例となっていた。殉職した巽刑事の時代はノーヘルであることがあったが、その後規制が厳しくなり出演者はオートバイ運転時にジェット型(顎部分のみを空けた状態で、顔のほぼ全体をシールドにて覆うタイプ)のヘルメットを着用することとなった。シリーズを通して沖田刑事(パート2)山県刑事(パート3)で準主役級で活躍し、息の合った高度な捜査で難事件を次々と解決していった。

劇中で使用した銃器類は、Colt Lawman(コルトローマン)→Colt Python(コルトパイソン)4インチPPCカスタムを使用していた。なおPPCとはFBIで行われるトレーニングのことで「Practical Pistol Course」または「Police Practice Combat」の略称です。PPCマッチと呼ばれる射撃競技会用にカスタマイズされた銃のことをPPCカスタムモデルといいます。特徴は射撃制度を上げるために肉厚で重いバレル(銃身)で見た目が重厚で迫力あるものになります。銃身を重くすることで射撃時のブレが軽減され命中精度が上がります、またバレルが肉厚になることで銃口の弾丸通過時に発生する熱が上がりにくくなるのも利点です。西部警察シリーズでは鳩村のほかに沖田・山県刑事が使用していた。

前述の通り鳩村の前に巽刑事を演じていた舘ひろしが、全く別人の役で再登場する稀有な現象が起きているが、それには制作側にとっても予想外の異例の対応だった。その理由はPART-1第30話で巽が殉職した際ファンや視聴者から「なぜ殉職させた?!」「巽刑事を復帰させろ」など抗議が殺到し対応に追われた経緯があるためだ。またその一方で病床に臥していた故石原裕次郎を舘が見舞いに行った際、「大門軍団に戻ってこい」という旨の要望があったためといわれている。制作サイド・石原裕次郎本人からの願いとあって舘も快諾したらしい。復帰後は巽刑事とは何ら接点はない別人という設定で、容姿が同じという点も劇中では触れられることはなかった。