西部署刑事

愛称「イッペイ・イッペイさん」第75話にて着任(桐生がインターポールへ出向したため)防衛隊員(本作品における自衛隊と同義)から警察官に転身した。経歴に似合わずインテリ風であると同時に、劇中で語られるセリフ回しもどことなく軽い。コミカルなキャラクター設定なのか先輩刑事にイジられたり、町でナンパした女性に軽くあしらわれたりと、硬派な大門軍団にとってある意味浮いた存在でもある。

服装はブルゾンにチノパンツスタイル、パステルカラーを基調とし、当時流行っていた携帯式音楽プレーヤー(TOSHIBA:Walky)を常に携行していた。平尾刑事の人物設定は当時の若者のトレンドを巧みに取り入れ(軟派ファッション・ヘッドホンステレオなど)若年層にとって等身大で親しみやすいキャラクターだったのではないだろうか。しかし

PART-II以降から一転ブルゾン着用をあっさりやめてしまい、ジャケット姿に変えたがやはり特徴をもたせるためか、赤縁のメガネに蝶ネクタイという軽めの調整が施されていった。

性格もコミカルさが増していき、大門軍団のマスコット的存在に変遷していることから制作サイドの平尾への迷走ぶりがうかがえる。最終的にには青のブレザー+蝶ネクタイという、おおよそ大門軍団にふさわしくないいでたちに着地している。劇中では同じく若輩刑事である北条と折り合いが悪く、お互いを批判したり些細なことでいざこざを起こしていた。平尾は事あるごとに北条などと比較されるのを毛嫌いしていた。