今でも西部警察の伝説として語り継がれている一つで、当時の金額で5千万の製作費をかけたと言われるアメリカ軍装甲車TU-89 355 LADYBIRDをたった2話で爆破するというものである。

劇中設定では日米合同演習中の南富士演習場で強奪された米軍の最新鋭装甲車となっているが、実在はしていない。本当はコマツ社製の建設機械であるホイールローダーがベースであるといわれており、各種鋼板で覆ったあとに手製の砲塔を繋ぎ合わせ、それらしく見せたハリボテである。

しかし、警察車両を2台同時に踏みつぶしたり、あらゆる方向からのダイナマイトの爆風にも耐え、その頑強さをアピールした。

武装は電子制御式150mm戦車砲と重機関銃を車体前面と砲塔に2門を搭載していた。

また、撮影を行った場所は現在では考えられない以下の

  • 銀座4丁目
  • 行幸通り
  • 国会議事堂前
  • テレビ朝日本社

などで、近辺を封鎖しての大規模ロケだった。

ストーリーでは廃工場におびき寄せられた LADYBIRDが大門軍団によって爆発炎上させられ、破壊される形で終了しているが、実際の車両はドラマ撮影後も無傷で保存されていた。(近年スクラップとして処理された)